よく聞くフレーズとして、
「環境を変えても何も変わらない」
なんていいますよね。
例えば、
・今の職場がイヤだから転職してもっと良い職場で働きたい
・今の仕事は自分に合ってないから別の仕事にかえればうまくいくはず
・英語は海外に行けば出来るようになるみたいなので、行けば出来るようになるのでは
などなど。
はっきりいって
環境を変えれば自分も変わります。
最近聞いた話でビックリしたのですが、
都内の公立の小学校、中学校ではイジメが当たり前のように起きているようです。
親たちは自分の子供がイジメに合わないように私立に行かせるよう良い学校区に引っ越したりするみたいです。
ろじろじの知り合いの人の子供は某公立の小学校に通っているそうですが、
学校のクラス全員からイジメられた事もあるそうです。
先生もノイローゼで倒れてしまうそうで。。。
いったい日本の学校はどうなってしまっているのでしょうか。
そんな環境で育っていったら、将来どうなってしまうのでしょうか?
さらに今は少子化で1クラスしかない学年も珍しくないそうで、日本の現状に驚きました。
ちょっと話がそれましたけど、
環境ってやっぱり重要だと思います。
人は「慣れの動物」ともいいますよね。
環境に慣れちゃうんです。
ろじろじは本当に何もかもダメな子供時代を過ごしてきたような気がします。
小学、中学といじめられ、学校の成績は中の下、運動もあまり出来ない方でどちらかというと家の中で遊ぶ方が好きでした。泳ぐ事も苦手で泣きながら水泳教室に通っていました。
高校も平凡でしたが、良い出会いがありました。
それはテニスとギターです。
この2つの趣味は今も続いています。
さて、そんな平凡なろじろじだったのですが、社会人になってから転機が訪れました。
社会人になり、最初は営業の仕事でした。
そもそも話をするのがけっこう苦手な性格で、営業は自分にはあってないと思っていました。
しかし、やってみたら結構面白くて務めていた支店の新人では一番の成績に。
これには自分でもビックリしました。
もっとも苦手であろう仕事で一番になれたのですから。
これはちょっと自信になりました。
ここで1つ目の「成功体験」をした事によって、人と話す事が好きになりました。
環境が自分を変えた一つの例ですね。
2つ目はアメリカに行ったことです。
社会人2年目にとあるお客さんとの出会いによって、
アメリカに行く事を志しました。
当時のろじろじはこのブログでも何度も書いていますが、TOEIC300点程度の英語力しかなく、そもそも英語が大嫌いでした。
今後絶対英語が出来ないとまずいと思っていたし、海外で働いてみたいという気持ちが心の奥底にありました。
そんな時にそのお客さんが私の背中を押してくださいまして、
アメリカに転職活動をする事を実行に移してみたのです。
日本でアメリカにある日系の会社にアポを入れて面接をしてもらいにアメリカに飛びました。
アメリカには10日くらい滞在し、いくつかの会社で面接を受けて運良く採用が決まりました。
それから6年半、アメリカで生活をして日本に戻ってきました。
アメリカでの生活は楽しい事ばかりでした。
もちろん大変な事もあったのですが、それも全部良い思い出です。
一番良かった事は「アメリカで仕事をした」という経験です。
しかもあれだけ嫌いだった英語が好きになり、様々な価値観を体験し、自分の意見が言えるようになった、など、
今まで閉鎖的だった自分をアメリカが少し解放してくれました。
日本に居ると多くの必要のない情報が勝手に入ってきます。
海外に居るとそれが無くなり、とても自然体になれます。
自分の考え、気持ちがよりクリアになります。
少なくともろじろじはそんな体験をしました。
常に瞑想をしている状態に近いのかも。
アメリカに自分の環境を無理やり移した事により、自分自身を成長させてもらいました。
強い人は自分の意思をしっかりもって、行動に移されると思いますが、
自分は弱い人間だったので、このような小さな成功体験を少しづつ積み重ねて成長させていってもらってます。
なので環境に助けてもらっているという感じですかね。
なので、もし今うまくいってなかったり、自信がない、など色々とモヤモヤする事があったら
ちょっと環境をドラマティックに変えてみてください。
そうすれば新しい展開が待っているはずです。
とにかく行動すれば変わります、、、!